AI で作った画像を商用利用できるかは、①どのモデルで作ったか ②その提供元の規約 ③生成物に第三者の権利が写り込んでいないかの 3 点で決まります。
ここを押さえれば、作った画像を迷わず世に出せます。モデルごとの確認先も下に並べました。
⚠️ このページは一般的な整理であり、法的助言ではありません。重要な用途では必ず一次情報と専門家に当たってください。
この順番で見ると、たいていの案件は 5 分で判断できます。
商用利用の可否は、まずモデル提供元の利用規約で決まります。当サイトのモデルは提供元がそれぞれ ByteDance(シードリーム)、Google(ナノバナナ)、OpenAI(GPT Image)と異なるため、同じサイトで作った画像でも条件が同じとは限りません。生成履歴にはどのモデルで作ったかが残るので、まずそこを確認してください。
規約で商用利用が許されていても、生成された画像の中身が別の権利に触れることはあります。よくあるのは実在の人物に酷似した顔・既存キャラクター・企業ロゴ・商標・実在の商品パッケージ。プロンプトに作品名や作家名を入れた場合はとくに注意が必要です。
掲載先(プラットフォーム、広告媒体、コンテスト、クライアント)の側に「AI 生成であることの表示」を求める規定があることがあります。モデル側が OK でも、出し先が NG というのが実務では一番多い引っかかり方です。
モデルごとの提供元と、確認すべき論点を並べました。条件は提供元が随時更新するので、最終確認は提供元の規約で行ってください。
提供元は ByteDance。動画のシーダンスと同系列です。生成物の権利と商用利用の範囲は提供元の規約に従います。モデルごとの仕様はシードリームのページをご覧ください。
提供元は Google。詳細はナノバナナのページにまとめています。
提供元は OpenAI。生成物の扱いと商用利用の範囲は OpenAI の利用規約に従います。
アップロードした画像を元に生成します。元画像の権利は利用者側の責任です。他人の写真やイラストをアップロードした場合、生成物の扱いは元の権利者の条件に左右されます。フィギュア化もこのモデルです。
モデルの規約 × 生成物の中身 × 出し先のルール。この 3 つがそろえば、商用の場に自信を持って出せます。
当サイトは生成の場を提供していますが、生成物が第三者の権利を侵害しないことを保証するものではありません。利用条件は利用規約をご確認ください。
「規約は読んだのに揉めた」はこの 5 つから起きます。公開前に先回りで潰しておきましょう。
特定の誰かを狙っていなくても、結果として実在の人物に酷似することがあります。人物画像を広告に使う場合はとくに慎重に。肖像権・パブリシティ権は規約とは別の話です。
画風の指定に固有名詞を使うと、生成物が特定作品の表現に寄ります。「水彩風」「厚塗り」のような一般的な語で指定するほうが、後々の判断がずっと簡単になります。
画像から画像への変換では、出力の権利より先に入力の権利が問われます。素材サイトの画像を使う場合、その素材の規約が AI 入力を許しているかを確認してください。
生成画像の背景に、実在するブランドに似たロゴが現れることがあります。商用素材として使う前に、拡大して細部を確認する習慣をつけると安全です。
ストックフォトサイト、広告プラットフォーム、コンテストなどは AI 生成物に独自の規定を持っていることがあります。モデル側の可否とは別に必ず確認してください。
使ったモデルの提供元規約、生成物の中身、掲載先のルールの 3 つがそろえば使えます。上の 3 点を順に確認してください。
法律上の一律の義務ではなく、掲載先の規定によります。プラットフォームやコンテストが求めている場合は必ず従ってください。
国や事案によって扱いが分かれる論点です。日本では「人の創作的寄与」の有無が議論されています。重要な用途では専門家に確認してください。
条件がそろえば販売できます。販売前に、モデル提供元の規約・生成物に含まれる第三者の権利・販売先プラットフォームの AI 生成物ルールの 3 点を確認してください。
判断に要るのは上の 3 点だけ。モデル名は生成履歴に残るので、商用で使う 1 枚もあとから確認先をたどれます。